高山市 こると新聞 2024年4~6月号 飛騨コルト

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飛騨コルトとお客様を結ぶ 
こると新聞

 2024年6月号

みなさまこんにちは。「こると新聞」編集長のだいすけです

今月のちょっといい話
王監督から学んだプロのあり方


僕がプロで成功した一番の要因は王監督との出会いだと思っています。
亡くなられた根本陸夫監督の後を引き継いでダイエーの監督に就任されたのは僕がプロ2年目の時でした。
その出会いからトータルで15年、王監督の下でプレーさせてもらったんですけど、僕はその教えを忠実に守ることを心掛けてきました。
王監督からは例えば「楽をするな」って教わったんですよ。
「練習の時に楽をするな。練習の時に苦しめ」と。
練習は普通センター返しが基本と言われていて大方の選手はそうしているわけですけど、僕の場合は王監督から「ボールを遠くに飛ばせ。それにはバットを振った時、背中がバキバキと鳴るくらい体を120%使え」と言われました。
皆、練習の時は適当にやって、試合で100%の力を発揮しようとするのですが、これは間違いだということがいまはよく分かります。
王監督のことでは強く印象に残っていることがあります。
怒ったファンからバスに卵をぶつけられたことがありました。
忘れもしません、1996年5月の日生球場での公式戦最終日です。
負けが続いていて、怒ったファンの方がたくさんの生卵を僕たちのバスに投げつけられたんです。
卵が飛び散って外の景色が見えないくらいだったのですが、そんな時でも王監督はどっしり構えて絶対に動じられなかった。
後ろをついて人間としてリーダーがここまで頼もしく思えたことはなかったですね。
帰ってからのミーティングでも「ああいうふうに怒ってくれるのが本当のファンだ。あの人たちを喜ばせる。俺たちの仕事なんだ。それが出来なければプロではない」と仰いました。
僕はまだ人間が小さいですから「あんなやつらに」とついつい思っていたのですが、それだけに絶対に言い訳をしようとしない監督の姿には学ばされました。

小久保裕紀(致知2013年3月号より)

 2024年5月号

みなさまこんにちは。「こると新聞」編集長のだいすけです。


今月のちょっといい話
成功者の習慣とは

世界最大級のファストフードチェーン、マクドナルド。
その創業者がレイ・クロックです。創業のきっかけは195年、彼がまだミルクシェイク用ミキサーのセールスマンだった52歳の時に、偶然マクドナルド兄弟が経営するレストランにミキサーを売ろうと立ち寄ったことでした。メニューはハンバーガーとチーズバーガー。
そして、付け合わせのフライドポテトだけ。
お皿もなく紙に包んで渡すだけでした。
これを見たクロックは、このシステムは業界を制すると直感で確信しました。早速マクドナルド兄弟にシステムそのものを売ってはどうかとフランチャイズを持ちけたのです。
クロックからの提案に初めは渋った兄弟でしたがフランチャイズ化を承諾しました。
翌年にはアメリカカリフオルニア州のサンバーナーディーノにマクドナルドの第1号店がオープンしました。クロックの見立て通り店舗は大人気となり、兄弟の名を冠するマクドナルドは飛躍的な成長を遂げ、世界的なファストフードチェーンとなったのです。大成功を収めたレイ・クロックですがストレス解消法として大いに役立った習慣があったそうですまず頭の中に黒板をイメージします。
黒板はメッセージで埋め尽くされていて、黒板消しを持った手がそれを端からきれいに消していきます。
消す途中で新たな雑念が生まれたら大きくなる前にそれも消し去り、頭の中を空っぽにしてリラックスして眠りにつくそうです。皆さんは、日々のストレスを早いうちに解消しているでしょうか。
ストレスなんて溜め込んでもいいことは一つもありません。

 2024年4月号

みなさまこんにちは。「こると新聞」編集長のだいすけです。
今月のちょっといい話
気持ちが伝わる文字

幼い頃、私が朝起きればテーブルには母の書き置いたメッセージがあった。
仕事で早朝に家を出ることも多かった母が、私に日々の連絡をするためだった。
毎朝メッセージを見るたび嬉しかったのを覚えている。
しかし、次第にそんなこともしなくなり、私が小学校高学年になる頃には私はスマホを持ち、家族との連絡もLINEなどを通してするようになった。

ある日のことだ。
いつにもして母が忙しく、私も部活や塾で互いになかなか顔を合わせることができなかった時。
私が塾から帰宅しキッチンに向かうと、一枚のメモがあった。
「冷蔵庫にご飯あるよ」

久しぶりに書かれた母からの手書きのメッセージだった。
普段ならLINEで済ますような連絡なのだが、その時の私の心には響くものがあった。
いつもより少し形が乱れた字。
家を出る直前に料理を終え、急いでメッセージを書く母の姿が目に浮かぶ。
特徴的な丸い文字や誤字を消した痕の一つひとつに、忙しい中、夕食を用意してくれた母の優しさがギュッと詰まっているような気がして、なんだかホッとした。

近年、デジタル化により文字を書く機会が減っていると言われている。
時間をかけて字を書くより、スマホやパソコンでメッセージを送る方が便利だ。
しかし、手書きの文字にはそれらにはない不思議な力あると思う。
手で書かれた文字は書く人や状況によって全く違う形になる。
誰が打っても変化のない画面上の文字より、書く人の気持ちやその人らしさが伝わるのが手書きの文字ではないだろうか。
私が母の文字を見て嬉しくなった安心したりしたのは、きっと文字に母の気持ちを感じたからだ。
便利さにとらわれすぎず、相手のことを想って伝えようとすることは、とても大切なことだと思う。
この母のメッセージを通して感じたことをこれからも忘れないようにしたい。

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